ミュージカル映画のナンバー・ワンは「雨に唄えば」!
1)昨日の写真にクレジットを入れるのを忘れてました。仙台市国分町にあるスタンディング・バーです。Simon’s Bar という名前はオーナーがS&Gが好きだからとか。
2)おかげさまで今夜か明日あたりにアクセス数が10万を越えそうです。左のサイドバーにカウンターを表示しました。100,000を踏んだ方はぜひお知らせを。
3)AFIが選ぶミュージカル映画、歴代トップ25
アメリカ映画協会 AFI (American Film Institute)は9月3日、会員の投票によって選ぶ歴代のミュージカル映画トップ25を発表しました。
500人を越える映画関係者、作曲家、ミュージシャン、批評家らによって選ばれた歴代のナンバーワンはジーン・ケリーの「雨に唄えば」。以下次の通りです。
25 GREATEST MOVIE MUSICALS OF ALL TIME
1 雨に唄えば(1952 ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン監督、ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー、シド・チャリシー。作詞・作曲はアーサー・フリードとナシオ・ハーブ・ブラウン、編曲はレニー・ヘイトン)
2 ウエストサイド物語 (1961 ロバート・ワイズ&ジェローム・ロビンス監督、リチャード・ベイマー、ナタリー・ウッド、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ。作曲はレナード・バーンスタイン、作詞はスティーヴン・ソンドハイムとバーンスタイン、編曲はアーウィン・コスタルとシド・ラミン、音楽監督をジョニー・グリーン)
3 オズの魔法使 (1939 ヴィクター・フレミング監督、ジュディ・ガーランド、バート・ラー、ジャック・ヘイリー、レイ・ボルジャー。主題歌の作詞・作曲はE・Y・ハーバーグとハロルド・アーレン、音楽はハーバート・ストサート)
4 サウンド・オブ・ミュージック (1965 ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、作曲・作詞はリチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタインⅡ、編曲はアーウィン・コスタル)
5 キャバレー (1972 ボブ・フォッシー監督、ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク、ジョエル・グレイ。作曲はジョン・カンダー、編曲はラルフ・バーンズ)
6 メリー・ポピンズ (1964 ロバート・スティーヴンソン監督、ジュリー・アンドリュース、ディック・ヴァン・ダイク。作詞・作曲はロバート&リチャードのシャーマン兄弟、編曲はアーウィン・コスタル)
7 スタア誕生 (1954 ジョージ・キューカー監督、ジュディ・ガーランド、ジェイムズ・メイスン。作詞・作曲アイラ・ガーシュウィンとハロルド・アーレン、編曲はレイ・ハインドーフ)
8 マイ・フェア・レディ (1964 ジョージ・キューカー監督、オードリー・ヘップバーン、レックス・ハリソン、スタンリー・ハロウェイ。作詞・作曲はアラン・J・ラーナーとフレデリック・ロウ、編曲はアンドレ・プレヴィン)
9 巴里のアメリカ人 (1951 ヴィンセント・ミネリ監督、ジーン・ケリー、レスリー・キャロン、オスカー・レヴァント。音楽はジョージ・ガーシュウィン作品、音楽監督はジョニー・グリーンとソウル・チャプリン)
10 若草の頃 (1944 ヴィンセント・ミネリ監督、ジュディ・ガーランド、マーガレット・オブライエン、主題歌の作詞・作曲はラルフ・ブレインとヒュー・マーティン、編曲はジオージ・ストールとロジャー・イーデンス)
11 王様と私 (1956 ウィルター・ラング監督、ユル・ブリンナー、デボラ・カー。作曲・作詞はリチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタインⅡ、編曲はアルフレッド・ニューマンとケン・ダービー)
12 シカゴ (2002 ロブ・マーシャル監督、レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギア。音楽はジョン・カンダーとダニー・エルフマン)
13 四十二番街(1933 ロイド・ベーコン監督、ワーナー・バクスター、ルビー・キーラー。音楽はアル・ダビンとハリー・ウォーレン)
14 オール・ザット・ジャズ (1979 ボブ・フォッシー監督、ロイ・シャイダー、ジェシカ・ラング、アン・ラインキング。音楽はラルフ・バーンズ)
15 トップ・ハット(1935 マーク・サンドリッチ監督、フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、主題歌の作詞・作曲はアーヴィング・バーリン、音楽はマックス・スタイナー)
16 ファニー・ガール (1968 ウィリアム・ワイラー監督、バーブラ・ストレイザンド、オマー・シャリフ。作詞・作曲はボブ・メリルとジュール・スタイン、編曲はウォルター・シャーフ)
17 バンド・ワゴン (1953 ヴィンセント・ミネリ監督、フレッド・アステア、シド・チャリシー。音楽はハワード・ディーツトアーサー・シュワルツ、音楽監督はアドルフ・ソイッチ)
18 ヤンキー・ドゥードル・ダンディ (1942 マイケル・カーティス監督、ジェイムズ・キャグニー、ジョーン・レスリー、ウォルター・ヒューストン、音楽はジョージ・M・コーハンとハインツ・ロームヘルド、音楽監督はレイ・ハインドーフ)
19 踊る大紐育(1949 ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネン監督、ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、音楽はレナード・バーンスタインその他、編曲はロジャー・イーデンスとレニー・ヘイトン)
20 グリース (1978 ランダル・クレイザー監督、オリヴィア・ニュートン・ジョン、ジョン・トラヴォルタ。作詞・作曲をジョン・ファーラー,音楽をバリー・ギブとジム・ジェオコブス)
21 掠奪された七人の花嫁 (1954 スタンリー・ドーネン監督、ハワード・キール、ジェーン・パウエル、ラス・タンブリン。音楽はジーン・デ・ポール、編曲はアドルフ・ドイッチとソウル・チャプリン)
22 美女と野獣 (1991 ゲイリー・トールスデール&カーク・ワイズ監督、アニメ。作詞・作曲はハワード・アシュマンとアラン・メンケン)
23 野郎どもと女たち (1955 ジョゼフ・L・マンキェウィッツ監督、マーロン・ブランド、フランク・シナトラ、ジーンシモンズ。作詞・作曲はフランク・ローサー、音楽監督をジェイ・ブラックトン、シリル・モックリッジ)
24 ショウボート (1936 ジェームズ・ホエール監督、アラン・ジョーンズ、アイリーン・ダン、ヘレン・モーガン、ポール・ロブスン。作詞がオスカー・ハマースタインⅡ、作曲がジェローム・カーン、編曲をヴィクター・バラヴァリー)
25 ムーラン・ルージュ(2001 バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー。音楽監督をクレイグ・アームストロング、マリウス・デ・ヴリーズ、スティーヴ・ヒッチコック。オリジナルの主題歌をデヴィッド・ベアウォルド)
悔しい!トップ10の中では、「若草の頃」だけ見ていません。
ところでこの投票、何がミュージカルで、何がミュージカルではない音楽映画なのかという問題がでてくることが予想されたためか、AFIではあらかじめ180作品をノミネートして、その中から投票してもらう形を取ったようです。
一応30年代の古い作品から最新のものまで、中にはプリンスの「パープル・レイン」までありました。
トップ25に入らなかったもので目立つのは、なんと言っても最新の「オペラ座の怪人」でしょうか。フレッド・ジンネマン監督の「オクラホマ!」、アカデミー賞受賞の「恋のてほどき」、ノーマン・ジュイスンの「屋根の上のヴァイオリン弾き」が入ってないのも目立ちますね(「グリース」が入ってるのに)。
舞台の大ヒット作である「南太平洋」あたりは、まあ映画の出来があれだからしょうがないでしょう。
候補の180作はアメリカ映画に限られているようで、フランス映画の「シェルブールの雨傘」と「ロシュフォールの恋人たち」、イギリス映画の「心を繋ぐ6ペンス」「ボーイフレンド」なども候補作には入っていません。
アメリカ映画の中では「フィニアンの虹」「キャメロット」「スター!」あたりが180のノミネート作品の中からさえ外されているのがちょっと驚きです。いずれも失敗作とはいえ。
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コメント
20世紀の70年代以降にアメリカ製ミュージカルが少なくなったのがよ~く分かりますね。
フォッシーの「スイート・チャリティー」ってミュージカルじゃなかったんですかね?
これ未だに観てないんですが、当時の映画雑誌でも好評だったように記憶してますが・・・。
投稿: 十瑠 | 2006年9月 9日 (土) 09:38
十瑠さん
あれえ!?そういわれて見ると「スイート・チャリティ」180候補作品にも入ってませんね。ミュージカルで、しかもボブ・フォッシーなのに。明らかにAFIの失策かと。
あ、それから「モダン・ミリー」は候補に入ってました。本記の方を一部修正しました。
結局、映画館でもビデオでも見れなくなってる作品というのは、票が集まらないということなんでしょうけど、前の脚本の歴代ベストの時と同じで、なんとなく偏りは感じられますね。
それにしてもヴィンセント・ミネリ3作、ガーランド3作、ライザ1作って、このファミリーの凄いこと。
投稿: TARO | 2006年9月 9日 (土) 12:04