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2006年12月14日 (木)

私の好きなクリスマスCD

20061214pricejp 私はキリスト教徒ではないので、特にクリスマスを祝うということもありません。だからクリスマスの音楽について書くなんて、かなりおこがましいという気もするのですが・・・

世の中には多分、星の数をはるかに越えるぐらいのクリスマス音楽が出てて、中には私の好きな歌手、ヘルマン・プライのDVDとかもあるし、ジュリー・アンドリュースも入れてたりするわけですが(長いこと廃盤中)、でもなんといっても最高に好きなのは、

「クリスマス・ウィズ・レオンティン・プライス」

これですねえ。

発売当初から名盤と讃えられてきたので、いまさらという感じですが、でもやはりレオンティン・プライスの歌声は最高です。

あまりにも美しく、チャーミングな音色。十分な力感があるのに、メロウで、まるでとろけたチョコレートのような味わい。しかもこの人の歌はただ綺麗なんじゃなくて、聞いていて心の暖かさを感じさせるのが、またまた素晴らしい。

おまけにバックはカラヤン指揮ウィーン・フィル。二十世紀でもっともゴージャスな伴奏でした。

クリスマスに一緒に過ごす人がいないと、お嘆きの貴方などには特にお薦めです。

実は私が持ってるのはLPで、CDでの再発については把握してないんですが、ちょっと調べてみたら・・・ ん~、なんだか今、日本で発売になってるCDはクリスマスの曲だけ集めたコンピとか色々出ていて、Amazonを見ても、なんかよくわかりません。

で、2004年に再発されたものが最新だと思うんですが、それはアマゾンでは見つけられませんでした。「アヴェ・マリア」というタイトルで、プライスじゃなくてカラヤンの名前がメインで出てる↓(下)がその次に新しいかなあとも思うんですが。ジャケットがちょっと嫌かも。

本当はオリジナル・ジャケット・デザインの2004年「クリスマス・ウィズ・レオンティン・プライス」の方がお薦めです。

バッハのクリスマス・オラトリオなら、古いといわれるかもしれませんが、やはりいまだにリヒター指揮のアルヒーフ盤でしょうか。ヤノヴィッツ、ルードウィヒ、ヴンダーリヒ、クラスですから、これを超える録音は今後も出るかどうか。


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コメント

プライスのクリスマス・アルバムは、ゴージャスなのに心がほっかり暖まるような音楽で私も大好きです!
私が持っているのはずーっと昔に発売された輸入盤なんですが、折に触れて再発されているみたいなので、輸入盤なら今でもお店にあるような気がします。
と思って検索してみたら、ありました! しかも、オリジナルジャケットのがっ!!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1844384

私が一番好きなクリスマス・アルバムは、キャスリーン・バトルのEMI盤です。彼女の優しさが溢れていて、これを聴くと、その後の奇行?の数々が信じられないんですよね...
来年に予定されていた来日公演が中止になってしまって、ちょっと残念です...

投稿: tsukune☆彡 | 2006年12月15日 (金) 12:13

tsukune☆彡さん

あ、これ、これです。HMVのサイトだと、あるんですね!
Amazonで見つかったいくつかの国内盤は、ジャケット・デザインが変なのとか、カラヤンのみを前面に打ち出してるのとか、いまいち肯けなくて。見つけてくださって、ありがとうございます。

バトルのこの録音は聞いたことがなかったんですが、このHMVのサイトで視聴してみると、たしかに良さそうですね。
バトルの奇行は、やはり心に何かの問題を抱えてたんでしょうか?アメリカはあれほど精神分析医があふれてるのに、彼女はカウンセリングとか受けてなかったんでしょうかねぇ。

投稿: TARO | 2006年12月15日 (金) 14:45

男性にとってはやはり女性の声こそでしょうね。どちらのクリスマスCDも確か持ってます。久しぶりに捜し出して^^;聴いてみましょう。バトルは見ても聴いても可愛らしくて好きです。ヘンデルのアリア集も愛聴したものです。プライスは貫禄という感じですが、ジャケットは若くて可愛い感じですね。私のクリスマスCDはもう長いこと決まりですが、去年の記事と合わせてTBします。

投稿: edc | 2006年12月17日 (日) 09:43

euridiceさん、TBありがとうございます。

それはもうeuridiceさんのクリスマスCDは毎年決まりですよね。
男性にとってはというよりも、私は100%ソプラノ偏愛傾向のリスナーだし、tsukune☆彡さんも多分そうだと思うので、どうしても選ぶとこういう結果に。バッハのクリスマス・オラトリオもリヒターというよりはヤノヴィッツを聞いてる感じかも。
バトルのはまだ未聴ないんですが、入手できるかもしれないので、今年のクリスマスまでには聞けるかも。

投稿: TARO | 2006年12月17日 (日) 12:24

>tsukune☆彡さんも多分そうだと思うので
良くおわかりで... ^^;
バトルのクリスマス・アルバムは、彼女の最良の部分が記録されていると思います。
オペラの舞台に立つ前は、小学校の音楽の先生だったそうだけど、私はこのアルバムを聞いて、きっと音楽の楽しさを伝えてくれる素敵な先生だったんだろうな...なんて思っていたので、後で知った様々なトラブルはかなりショックでした。成功し過ぎてどこかで歯車が狂ってしまったのでしょうか...
ア・カペラの合唱と歌う「エサイの根より」から自然にシューベルトのアヴェ・マリアに移っていくところや、合唱とのかけ合いが問いと答えになっている「マリアはみどり児をを持った」は、彼女の美しいだけではなくて、人間的な暖かさに溢れた歌が素晴らしくて、いつ聴いても感動させられてしまいます。

投稿: tsukune☆彡 | 2006年12月18日 (月) 01:05

tsukune☆彡さん

>良くおわかりで... ^^;

書き込みからきっとそうだろうと・・・っていうかバレバレみたいな。
天使の声のソプラノだったら、たとえ200kgぐらいあってもまったく気になりませんよね。他の声種は役にあった容姿じゃないとイヤでも。

>成功し過ぎてどこかで歯車が狂ってしまったのでしょうか...

カラヤンのニュー・イヤー・コンサートの時も、あまたのマネージメント会社の熾烈な売り込み合戦があったという話ですし、そういう過酷な競争を生き抜かなければならない社会に放り込まれると、ナイーヴ(良い意味で)な人ほどおかしくなるのかもしれませんね。
いずれにせよ人格の問題というよりは、あきらかにメンタル面で深刻な問題を抱えてたんじゃないかと思うんですが。ただの更年期障害とかではないでしょうし。
クリスマスCD入手出来そうで、楽しみになってきました。調べてたらギターのクリストファー・パークニングと入れたクリスマス曲集もあるみたいですね。こちらはもうすこしクラシックよりの曲目みたいですが。

投稿: TARO | 2006年12月18日 (月) 13:42

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最近時間がたつのが速いので、P.ホフマンのクリスマスCDを紹介しておきます。 これはamazon.deにもあります。日本盤は1990年に発売されました。某音楽評論家にこきおろされてました。確かに、いかにも信心家です・・とか、あるいは純クラシック歌手です・・といった歌い方ではないと思いますけど・・ね。 某評論家によれば、歌手の歌い方は、いったいクリスマスを何と心得ているのかと不愉快になるのだそうです。こんな批評はどうでもいいとしても、ファンとしてはあんまり愉快な批評でないのは間違いないところなので、... [続きを読む]

受信: 2006年12月17日 (日) 09:41

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受信: 2006年12月17日 (日) 09:44

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