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2007年2月 6日 (火)

水泥棒?

20070206waterjp地元紙の河北新報の夕刊にとても奇妙なニュースが載ってました。

仙台市青葉区の琵琶首(びわくび)にある公衆便所の水道代が、それまでは月3700円程度だったのに、ある時期をきっかけに増えだし、一時は2ヶ月合計で31万1000円にも達したということです。(仙台市の水道料金の請求は2ヶ月単位のため)

月15万円!?

その公衆便所のある場所なんですが、広瀬川の大橋から下流の川が大きく蛇行する河岸段丘のあたり。琵琶首丁というのが昔の町名で、今は住所は青葉区花壇(※)になっています。
 ※ 追記:MOURIさんから住所は花壇ではなくて大手町というご指摘をいただきました。

たしかに街中の人通りの多いところと違って、水泥棒がいたとしてもあまり人目につかない所とは言えそうです。

仙台市が一時閉鎖して調査したところ、漏水などもメーターの故障などもないとのこと。となるとやはり盗水を考えてしまうわけですが・・・

でも15万ですよ、15万。
いったいどこの誰が月に15万円も水を使うのでしょうか?

仙台市水道局の料金は、給水管の口径によってきまる基本料金と、水の使用料によってきまる従量料金の2本立てになっています。

公共施設は割引になってると思いますが、仮に企業の水道料金として置き換えると、(たかだか公衆便所用の給水管がそれほど太いとは考えられないので、仮に30mmだとすると)基本料金は2800円。

15万5500円-2800円の残りを、従量料金表にあてはめて計算すると(面倒なので計算式は省略)、ぬ、ぬわ~んと1ヶ月に500㎥以上も使っていることになるのです。(※)

実際には下水道使用料が加わって15万円ですし、これほどまでにはいかないと思いますが。

500㎥といったら、幅8mの25mプールに深さ1mの水を入れたもので、2.5個分。

あるいは1日に約17㎥の水をもっていったということ。
天井の高さ2mの6畳の部屋ですら20㎥をちょっと欠くくらいなので、もう少しで6畳の部屋一杯分ということになります。

※河北新報の記事だと1日6トン弱ぐらいの計算になるようで、たぶん私の計算が間違ってるんだと思います。
たぶんというか私の計算では、前述の下水道料金とか、管径による基本料金とそれに基づく算出方法の違いとか、種々の要素を考慮しない乱暴なものなので。

いずれにせよ仮に水泥棒だったとしても、絶対にバケツで運ぶなんて無理で、水道からホースをつないでタンクローリーみたいので、運搬するしかないんじゃないでしょうか?

しかしそんな変なことを毎日してたら、いくらなんでも目立ってしまって、誰かがおかしいと気づくはず。

いったいこの謎は・・・???

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コメント

水道代ってバカにならない業種もありますよね。働いていた時「節水」しませんかという売り込み営業がけっこうありました。どういう方法だったか、すっかり忘れてますけど。使用料が減らなければ、お代はいりませんってかんじでした。検討した結果、採用したかどうかも忘れましたけど。

最近は、電線とか地下ケーブルまでとられてますから、水も盗られたのかもしれませんね。どこかの田舎の年に一回お祭りの時に使うお堂の屋根が銅葺きだったそうですが、全部はがされていたとか.....困った世の中ですね。
真相が知りたいですね。

投稿: keyaki | 2007年2月 7日 (水) 10:31

keyakiさん

やはり盗水でしょうかねえ。
もしそうだったとしたらどうやって水を運んだのかが知りたいです。なにしろ大量ですから。
食品関係はいくらなんでもトイレの水は盗まないでしょうから、水を使うといえば、なにかを洗う。あるいは冷ます。・・・?

>お堂の屋根が銅葺きだったそうですが、全部はがされていたとか.....

酷いですね。売りさばくのは素人では無理でしょうから、組織的な犯行でしょうね。

投稿: TARO | 2007年2月 9日 (金) 03:32

パリでも最近金属ドロボウが増えて、定期的に報道されてますね。道路脇の小鉄柱が消えたり、街路樹の根元にはめられている円形鉄格子がなくなったりとか。もちろん国鉄や工場施設も。

実行犯は捕まると殆ど移民層で、サルコジやルペンに利するのかも。
もちろん屑鉄屋を介した、国際取引網があるそうで、ルーマニア・ルートが摘発されたりしてました。最終的な販売先は中国が多いと言われてます。

投稿: 助六 | 2007年2月10日 (土) 10:20

助六さん

街路樹の円形鉄格子までですか。それは酷いですね。
そのうち街中に監視カメラという提案が出てくるかもしれませんね。
フランス人はそういうのには猛然と反対するでしょうけれど、そうせざるをえないのも移民のせいだという理屈で、ますます極右を利するという方向にもっていく形なんかがアリかも。

>屑鉄屋を介した、国際取引網

サルコジやルペンには移民を排斥する前に、屑鉄屋の逮捕や国際取引網を壊滅させることに力を注げといいたいですが。

投稿: TARO | 2007年2月10日 (土) 15:29

今度はステンレスだそうです。銅はピークが過ぎたとか。
公園に設置してあるステンレス製の車止めが盗まれる被害が続出、どこかの市では黄色に塗って、市のものというアピールをして少しでも被害を食い止めようとしているそうですけど、お手上げ状態のようですね。市の職員がパトロールもはじめたそうです。
団地とかのステンレスの側溝の蓋も盗まれているそうです。
行き先は、経済の成長が続いている中国だそうです。
フランスでも、同じとは、泥棒のグローバル化ですね。

それにしても、最近は、なんでもお金になるというと盗まれますが、お米とか農作物もですけど、これってそういう情報をタイムラグなしに誰でも知ることができるからなんでしょうね。

投稿: keyaki | 2007年2月11日 (日) 01:02

keyakiさん

>銅はピークが過ぎたとか。

なんだか可笑しいですね。中国での需要のピークなのかな?
ステンレスって融かしてまたステンレスにするんでしょうかね。だったら相当規模の大きい工場が組織的に買い入れてるはずで、ほとんど国家レベルの見てみぬ振り犯罪行為なのかも。

>泥棒のグローバル化

いやな話ですけど、その通りですよね。

投稿: TARO | 2007年2月11日 (日) 12:00

>琵琶首丁というのが昔の町名で、今は住所は青葉区花壇

との記載がありますが、琵琶首公衆便所の住所は「大手町」です。
※花壇は大手町の隣になります

投稿: MOURI | 2007年2月23日 (金) 18:41

MOURIさん

あ、大手町だったんですか。
本文中に追記いたしました。
ご指摘ありがとうございました。

投稿: TARO | 2007年2月24日 (土) 13:51

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