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2007年6月 4日 (月)

羽田健太郎さんが死去

20070604hanedajp驚きました。ピアニストで作曲家でもある羽田健太郎さんが、亡くなられたそうです。
死因は肝臓ガンとのこと。58歳でした。

私はあまり羽田さんが演奏するようなジャンルの曲は聞かないので、音楽自体には特に思い入れというのはないのですが、あんなに明るく元気にテレビに出ていた人が、こんな若くして亡くなるというのは、やはりショックです。
20代30代の方から見ると「若くして」という言い方は、変に聞こえるかもしれませんが、私と5歳しか違わないので・・・。
それに死因も、太ってはいましたから脳溢血とかならまだ分かるんですが、、肝臓ガンというのがあまりにも意外で・・・

羽田さんはピアニストとしてはイージー・リスニングの分野が中心ということになりますが、もともとは井口基成門下で、クラシックのジャンルではサヴァリッシュ指揮N響とR・シュトラウスのブルレスケを演奏したことがあるほか、去年7月にも西本智美さんとラフマニノフの2番の協奏曲を演奏していたようです。

作曲家としては、特に映画やテレビ・ドラマのテーマ曲などで知られていました。
一番有名なのはTBSの「渡る世間は鬼ばかり」ですが、映画もかなりの数手がけています。

有名なものとしては、
角川映画の「戦国自衛隊」(1979)
村川透監督の「薔薇の標的」(80)
深作監督の「復活の日」(80)
村川透監督の「凶弾」(82)
西村晃主演の「マタギ」(82)
千葉真一や真田広之が出た実写版の「伊賀野カバ丸」(83)
斉藤光正監督で渡辺典子主演の「積木くずし」(83)
ジェームス三木が自ら監督した「善人の条件」(89)
などが。
アニメはちょっと挙げきれないほど多くて、
「夏への扉」「はだしのげん」「宇宙船艦ヤマト 完結編」などなど。

公式ホームページに行ってみたんですが、去年の7月以降、更新されてませんでした。今年4月から「題名の無い音楽会」を休んでいたということですが、あるいは既に去年の夏から身体の具合が悪かったんでしょうか。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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コメント

本当に驚きですね。まだお若いのに。
以前病気療養されて復帰されたときには一気にスリムになられていましたが
アルコールによる肝障害のようです。
その後はアルコールは口にされていなかったはずですが
癌にまで悪化するほどだったんですね。

かなり昔になりますが、ハネケンさんのピアノでショスタコーヴィチの
ピアノ協奏曲第1番を聴いたことがあります。
たまたまトランペット奏者が知り合いだったので行ったのですが
テレビでお馴染みのあのハネケンさんがマニアックな曲を弾くんだ…
と意外におもいました。実に様々なジャンルで活躍されていたんですね。
お悔やみ申し上げます。

投稿: ayame | 2007年6月 5日 (火) 01:23

ayameさん

あ、一度倒れてから復帰されたんですか。

>アルコールによる肝障害

う~ん、そんなに「酒飲まないとやってらんない」というようなストレスがあるようには、とても見えないですよね。羽田さんは。でもアーティストは一般人にはわからない葛藤を持ってるものなんでしょうか。

ショスタコーヴィチの協奏曲なんか弾かれたんですか。少々意外な。ロジェストヴェンスキーが奥さんのポストニコワとよくやってる曲ですよね。アルゲリッチのディスクもありましたっけ。

投稿: TARO | 2007年6月 5日 (火) 03:23

久米宏だった頃のニュースステーションによく出演されていたのを見ました。桜の頃には桜の木の下で演奏とか、雪の中とか、なかなかいい企画でしたよね。お若いのに残念なことですね。

けっこう芸術家って、度を越して飲んじゃう人が多いような気がします。オペラ歌手は、別ですけどね。

ところで、同年代ということで、無関係なことを書いちゃいますけど、お許しを。
デヴィーアのご主人のサンドロ・ベルツァーリ氏が5月23日に、亡くなられたそうですけど、やはり58歳だそうです。デヴィーアとは、ローマのサンタチェチリア音楽院の同級生だったとか。
超有名なトランペット奏者だそうですけど、なんで亡くなられたかご存知ですか。急だったようなんですけど......

投稿: keyaki | 2007年6月 5日 (火) 19:40

keyakiさん

えっ、デヴィーアのご主人、亡くなられたんですか。
Sandro Verzari で死亡記事を検索してみたんですが、ちょっとひっかかって来ませんでした。
イタリア国内では分かりませんけど、世界的には超有名というほどではないと思うんですが、録音も若干ありますよね。
20年近く前デヴィーアのCDを集めていた頃、夫妻共演のスカルラッティのカンタータ集をずっと捜してたんですが、結局入手できませんでした。デヴィーアの声がとてつもなく美しいというんで、一部で大評判だったんです。

彼女の完璧な発声は、ご主人に呼吸法を教わったからとも言われていて、デヴィーアはショックが大きいことでしょうね。

投稿: TARO | 2007年6月 5日 (火) 23:36

不治の病?で、数日で亡くなったという記述をやっと見つけました。事故ではなく、たとえば、急性白血病とか、急性肝炎とかいろいろありますが、急病で入院して、あっというまに亡くなったということのようです。

まだ、先ですが、デヴィーアは、19日から、ナポリのサンカルロで「椿姫」に出演予定で、レミージョとのダブルキャストで、プレミエはデヴィーアですが、演出のマッシモ・ラニエリが、プレミエは、おそらくレミージョが歌うことになると思うと語ったとか.....サンカルロのサイトは、まだそのままですけど。
本当に、ショックが大きいと思います。

投稿: keyaki | 2007年6月 6日 (水) 02:04

keyakiさん

入院して数日ですか・・・。なんでしょうね?やはり急性白血病とかでしょうか。不治の病というニュアンスからは、脳血管疾患ではないですもんね。
19日初日では、ちょっとリハーサルどころじゃないかもしれませんね。WのBキャストだったら、そんなにリハしなくても大丈夫でしょうし。
関係ないですが、サンカルロのキャスト表は完全に男性優先なんですね。

投稿: TARO | 2007年6月 6日 (水) 13:16

デヴィーアは完璧にキャンセルしちゃいました。
しかも、テノールのフィリアノティもなぜか消えて、たしかパパジェルモンがシングルキャストだったのに、ダブルになっているので、デヴィーアは、仕方がないが、どうなっているんだ、このめちゃくちゃぶりは.....ということのようです。
オペラの場合は、ほぼ、3週間前からのリハーサルに現れるかどうかが最後の関門ってことでしょうね。

羽田健太郎さんのところに失礼しました。
告別式には、自由に弾いて下さいとピアノがおいてあったそうですね。

投稿: keyaki | 2007年6月 8日 (金) 19:55

keyakiさん

>デヴィーアは完璧にキャンセルしちゃいました。

ああ、そうなんですか。リハーサルなんてとても無理だし、歌える気持ちにもなれなかったんでしょうね。
フィリアノーティはどうしたんでしょう?デヴィーアとセットってのも少し変ですよね?
もっとも昔ベニャチコヴァーがキャンセルしたら、マネージメントが同じでセット売りだとかで、ドヴォルスキーも一緒にキャンセルになっちゃってショックだったことがありますけど。

>告別式には、自由に弾いて下さいとピアノがおいてあったそうですね。

う~ん、なんとなく悲しくなるエピソードですね。

投稿: TARO | 2007年6月 9日 (土) 00:41

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