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2007年6月 2日 (土)

麦秋

20070602miyaginokujpというタイトルは少し嘘で、東北はまだちょっと麦秋というには早いんですが。
宮城県内の麦畑、ついこの間までは青々としていたんですが、ようやく黄金色に色づいてきました。

宮城県はもちろん米どころですから、関東や九州の県に比べれば麦の生産量は多くないんですが、それでも小麦は全国15位、六条大麦は全国第4位の生産量です(平成16年)。

かつて転作が積極的に奨励されていた時代には、田んぼの面積が多い県は、必然的に減反面積も多くなっていたので、あるいはそのへんが関係してるのかもしれません。

それにしてもこんなものを挽いて粉にして、練って焼くとパンが出来るということを見つけたのは、いったい誰なんでしょうか?歴史上最も偉大な発明家かもしれません。歴史上一番の冒険家は、最初にウニを食べた人だと思いますが。

20070602miyaginoku2jpと思ってWikiで調べてみたら、なんとパンの起源は紀元前6000年のメソポタミア。しかもそれ以前にはパンに焼かずにお粥状態にして食べてたんだとか。お粥だったら、乾燥させて日持ちを良くしようと考えるのは、まあ当然の発想というべきでしょうか。

で、さらにその前は麦を粒のまま食べてたんだそうです。ふうん、粒のまま・・・。古代人の歯って丈夫だったんですねえ・・・。

(写真は2枚とも仙台市郊外の麦畑)
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コメント

はったい粉、はったい粉、ハッタイコ!
って言ってもTAROさんは知らないかなぁ、このへんの人は、ムギコガシというんですよね。
きな粉は大豆ですが、これは大麦を煎って粉にしたものです。

砂糖を混ぜて、お湯で練って食べますが、そのまま食べるのも、面白かった....おしゃべりしたり、笑ったりしたら、もう大変! ブワァって吹いて、それがまた楽しくて、子供同士、わざと口の中に入っている時に、しゃべるわけですよ。しゃべっても、口の中が粉だらけで、はっきり言えないので、それがまた可笑しいってわけですわ。
田舎に帰ると、祖父が、必ず私たち子供のために用意してくれていました。昔の子供のおやつですが、今、わざわざ買って食べるほどのものではないです。

投稿: keyaki | 2007年6月 3日 (日) 09:40

↑アドレス(URL)がヤフーになってました。失礼しました。

ついでに、麦といえば猫ちゃん。
麦の葉っぱが大好きで、ふだんおっとりおとなしい猫ちゃんたちが、我れ先にもらおうと殺到して大変です。
シャリシャリと食べる姿もかわいいんですよ。
最近は、猫用に、成長の早い燕麦のタネとか、すでに芽がでたものを売ってますね。
青い麦畑に猫ちゃんを放したら、嬉しくて気が狂っちゃうかもです。

投稿: keyaki | 2007年6月 3日 (日) 09:50

keyakiさん

あ、それ分かりますよ。砂糖入れてお湯入れて食べるんですよね。そのまま食べたことはないなあ・・・。
「はったい粉」とか「ムギコガシ」とかいう言い方は初耳ですが、この辺では「こうせん」と言ってます。――ネットで調べたら『香煎』と書くみたい。
たしか秋田県には、こうせんを落雁のようにしたお土産品もあったと思うんですが、ググッても分かりませんでした(秋田高専とかしか出てこなくて)。

猫にマタタビならぬ、猫にムギの葉ですかぁ。
ちょっと不思議な感じが。どこが美味いんでしょうね――って、喋る猫が出現しないと分からないですが。

投稿: TARO | 2007年6月 3日 (日) 13:47

>落雁
麦落雁でしたっけ。
群馬県ですが、館林の名産ということでよくもらいました。
麦の香りが香ばしいです。そう、昔懐かしいはったい粉です。

二毛作も、麦踏みとかも、消えちゃいしましたね。
子どものころ祖父母の家の庭にも麦畑があって、
麦踏みのまねごとをして遊んだような淡い記憶が・・・

投稿: edc | 2007年6月 3日 (日) 17:27

euridiceさん

あ、麦落雁というんですね。
前に秋田県の人からお土産でもらったのは、なんか別の名前だったですが、忘れちゃいました。調べたら「秋田諸越」という小豆の粉で作ったのは出てきたんですが(あるいはそれと勘違い?)。
将軍家御用達とか、館林のやつは皇室に献上とか、結構ネイムヴァリューのあるお菓子だったんですね。

>麦踏み

我が家の周囲には麦畑はなかったので、麦踏みをした経験はありませんが、子供向けの本とかには出てきて、なんとなく楽しそうだなと思ってたのを、今思い出しました。

投稿: TARO | 2007年6月 4日 (月) 01:30

都合で、しばらくアクセス・コメント、サボッてました。相変わらず小生のとこからはコメント不可です!纏めてコメントさせて頂きます。

「はったい粉」という言葉は初めて知りましたけど、「ムギコガシ」は子供の頃耳に親しく、懐かしさのある言葉です。新潟出身の母は、「こうせん」と言うんだと言ってましたね。昔商品ラベルにひらがなで「こうせん」と書いてあったそうです。吹き出した話もしてましたわ。

青い麦畑にネコが踊る。想像しただけでもワクワクする光景ですね。ゴッホに絵を残して欲しかったです。

投稿: 助六 | 2007年6月 4日 (月) 12:45

「はったい粉」と聞くと壺井栄を思い出します。
小学校6年生のときに学習発表会で壺井栄の「石うすの歌」という作品を
クラス全員で朗読しました。その中にはったい粉が登場していました。
詳しく調べることもなく、うどん粉のようなものを想像していましたが
麦こがしのことだったんですね〜。
お菓子の「落雁」はお土産品として我が地方にも
何ちゃらの御家宝とかいう名前であったはず。結構お高かったような…。

投稿: ayame | 2007年6月 5日 (火) 00:59

助六さん、お久しぶりです。

新潟は「こうせん」なんですね。
関東は「ムギコガシ」、関西は「はったい粉」なのかもしれませんね。
東北と北陸がこうせんだとすると、例の『アホバカ分布図』の法則により周縁部ほど古い言い方が保存されるということで、「こうせん」があるいは一番古い昔ながらの言い方かも。

>ゴッホに絵を残して欲しかったです。

あっ、あーーーー!!!
いけません。フォトショップ職人にそんな言葉を・・・

>この項目の本記事最終行の ......... をクリック

投稿: TARO | 2007年6月 5日 (火) 01:19

ayameさん

そちらでは麦こがしが一般的ですか。
壺井栄だからやはり西日本が「はったい粉」なのかもしれませんね。
麦落雁もメーカー(?)によっては、将軍家御用達のお菓子だったようですから、ものによってはかなりの値段でしょうね。
表面に金箔とか散らしてあるのもありそう。

投稿: TARO | 2007年6月 5日 (火) 03:12

>フォトショップ職人に

もしやとは思ってましたが、こんなにたちどころに出来てるとは!

5月以来雨が多いんですけど、晴れたらお隣さんの猫ちゃん借りて、オーヴェールに行ってみることにしましょう。

投稿: 助六 | 2007年6月 5日 (火) 08:51

助六さん

お気づきとは思いますが、背景は「糸杉のある麦畑」で、前景は「カラスのいる麦畑」(緑っぽくしました)。
著作権が生きてたら同一性保持の権利を侵害して、訴えられるかもしれません。
(なお踊るネコの著作権の関係があるので、画像はまもなく消します。)

>お隣さんの猫ちゃん借りて、オーヴェールに

ええっ、それは止めた方が・・・
麦畑を荒らして、損害賠償なんてことに・・・ブルブル

投稿: TARO | 2007年6月 5日 (火) 22:46

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