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2008年5月10日 (土)

OS管理領域外のメモリをRAMディスクとして使う

20080510catsjp いま2ちゃんねるのWindows板やPC自作板を中心に、いわゆる祭り状態になっている話題があります。それが表題のネタ。

詳しい方は見ただけで「それは無理」と思われるでしょうし、詳しくない方はタイトルだけで「何のこっちゃ」と思われるかと思います。またWindowsの話なので、マックとLinuxには関係ありません。
しかも知識の有無にかかわらず、これ、まずほとんどの人にはメリットないですので、特別に興味・関心のある方以外はスルーして下さい。

というのも不親切な感じなので、ごく簡単に解説すると、私たちが普通使っている民生用のWindowsパソコンの場合、搭載されるメモリ容量には色々と制限があります。まずマザーボードで制限があり、最近の製品だとほとんどは4GBか8GBということになります。少数ですがもっと積める製品もありますし、また少し前の製品だと2Gとか、もっと古いものだと1Gとか512MBとかしか積めないということになります。

でOSの方でも制限があってWindowsXP、Vistaの場合、一般的に使われているもの(32bit)は4Gまでとなっています。それ以上は認識しません。それ以上、たとえば8Gなり16Gなり使おうと思ったら、あまり普及していない64bitのWindowsを使わなければなりません。

そこまではまだいいのですが、さらにそれに加えて、Windows(32bit)の場合はOSがメモリのアドレスのうちの一部を他の機能に割り当てるため、実際には3G~3.4G程度しか使えないという事態になっています。(技術的なことは詳しく説明できないので、すみませんがスルーして下さい。そもそも何故にWindowsだけ、こんな変な制限があるのかまるで理解できません。マックやLinuxは問題ないのに。)

つまり物理的には4GBのメモリを積んでいても(この場合BIOSレベルでは4Gを認識するがOSレベルでは3.4Gとか3.2Gとかになる)、実際には0.6G~1G程度がまったく使われずに無駄になっています。8G積んでいたら4.6G~5Gが無駄になっていたことになるのです。
この部分がもったいないので、RAMディスクとして使えないかというのは、自作マニアの願いでした。しかし何しろOSの管理領域外だったので、無理なこととあきらめていたわけです。

しかしまあ魅力はあるチャレンジなので、なんども2チャンの自作板などで、4G以上認識できるというネタが披露されてきました。全部ガセでした。

ところが――ついにあらわれたのです。Windowsが認識してない部分のメモリをRAMディスクとして使えるソフトが。中国(台湾かもしれません。中国語できないので、よくわかりません)で開発されたみたいですが、どうやら今度は本物のようです。
なぜOS管理領域外なのに使用できるのかは、私にはとても理解できませんので、どうぞ質問などしないで下さい。

問題はそこにRAMディスクを作って何をするかですが、普通は使い道がありませんのでおよそ意味がないと思います。キャッシュを置いたとしても電源落とすと消えてしまうので、その前にデータは手動で退避させなければなりませんから。
ただAdobeのフォトショップやアフター・イフェクツで重い画像・映像を扱っている人は(まさに私がそうなんですが)、TEMPをこのRAMディスクに設定すると素晴らしく早くなるのではないかと期待されます。あと私はよく知りませんがゲーマーにも有利らしいです。

システムを破壊する可能性が絶対に無いともいえないので、もしやろうとする方がいましたら 自 己 責 任 でお願いします。私は今は絶対にパソコンを壊せないので、もう少し暇になったらやります。

詳しくは下のURL(2ちゃんねるのスレッド)を175あたりから読んでいって下さい。527が特に重要。ダウンロードは420を参照。

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1208334590/

追記:RAMディスクの内容を自動でバックアップするフリーソフトが出ているようです。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se449025.html
チョー使えるって感じ!

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コメント

僕はチンプンカンプンなんですが、スルーせずに最後まで読みました。(笑) メモリー多ければ多い程いいって言うのではない事が分かりました。

投稿: KEN | 2008年5月10日 (土) 21:31

KENさん

ありがとうございました。いや、「お疲れ様でした」の方がふさわしいでしょうか?(笑

>メモリー多ければ多い程いいって言うのではない

そうなんです。このテーマとは関係ない話なので上には書いてませんが、メモリースロットが4本あったとして、マザーボードの中には4本全部にメモリーを差し込むと、挙動不審になるものもあります。多ければ多いほど良いわけじゃないんですよね。
それに映像編集やフォトショップで大容量の画像を扱う人でなければ、XPだったら1Gでも十分ですしね。

投稿: TARO | 2008年5月10日 (土) 23:04

私も最後まで読みました。

>中国で開発されたみたいです
ここに反応。海外にいる中国人でなくて中国ですか。
TAROさんにならって、今、中国の食品の不買やってます。
今まで、買っていた梅干しも、製造が日本でも、梅が中国産だったので、ダメ。らっきょう、ハチミツも同じ。今まで、日本製だと思っていたので、吃驚でした。
製造が日本なのに原材料が中国ってほんと多いですよ。でも、さがせば、日本産とか他の国のがあります。裏に書かれている表示を細かくチェック。全部、日本製に乗り換えました。
よく、中国産無しでは、やっていけないなんて報道してますが、我が家の食卓では、あれは、大袈裟、ウソですね。

メモリをスロットに差すのって、なぜか、緊張しますね。力もいるし....

投稿: keyaki | 2008年5月11日 (日) 12:31

keyakiさん

あ、すみません。さっきカッコつきで訂正したんですが、中国じゃなくて台湾かもしれません。
提供してるオリジナルのサイトが中国語のサイトだったんですが、漢字の表記とかが台湾のものだろうという話に(今のところ)なっています。

中国で製造されたSeagateのHDDにウイルスが仕込まれていたりする事件があったので(Seagate自体はアメリカの会社)、一応中国開発というのを明記しておいた方がいいかなと思って書いておいたんですが、台湾なら大丈夫かなという気もします。台湾のマニアが既に色々検証してくれてるらしいですし。

食品だけでなくパソコンのパーツとかも製造は中国が多いですねぇ。Seagateだけでなく日立のHDDもほとんど中国ですし。
食品の安全性も含め企業だって色んな意味で危険性を伴うというのは判ってるんでしょうけど、製造原価の安さというのには勝てないんでしょうね。
そのうちカナダの会社が発売するメイプルシロップの原産国が中国だったり、スイスの会社のチーズの原産国が中国だったり、宇治茶の原産国が中国だったりする日もくるかも。

メモリーはちょっとでも曲げて入れたりすると破損するらしいので、丁寧に細心の注意を払ってスッと差し込み、最後だけ力を入れて左右にグイッ、グイッという感じで押し込むとよさげです。

投稿: TARO | 2008年5月11日 (日) 13:28

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