いわき湯本温泉
この辺りでは普通に湯本温泉とだけ呼ばれていますが、ご存知箱根をはじめ栃木県や山口県、岩手県、その他数多くの『湯本温泉』があるので、全国区の話の時には区別するために、それぞれ上に「いわき」「箱根」「那須」「長門」 etc. と付けているようです。
いわきの湯本温泉は、もちろんいわき市(福島県)にあります。いわきで温泉というと、映画「フラガール」で再び脚光を浴びた「スパリゾート ハワイアンズ」(昔の名前は常磐ハワイアンセンター)を思い起こす人が多いでしょうが、こちらの湯本温泉は、その東側に位置し、千数百年の伝統を誇る老舗温泉です。
源泉は一緒で、昔ながらの湯治場的性格をもつ古い温泉街と、戦後に作られた大規模温泉リゾートとが、隣り合って共存しているというのは、かなり珍しいんじゃないでしょうか。
温泉街はJR常磐線の湯本駅(特急が停まります)から徒歩で行けます。というか降りるとすぐに温泉街という感じ。
ところが不思議なことに、この湯本という所、見事なほどに『湯の町情緒』が無いのです。ところどころから蒸気が湧いてるということもなければ、古く風格を感じされる建物が軒を連ねるということもなければ、硫黄泉なのに街が硫黄の匂いで満たされるということもなく。
もっとも硫黄泉とは言っても、ここのは<含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉>というのだそうで、全国的にも珍しいのだそうです。無色透明で無味、臭いはしますが町中に流れるほどには強くなく、浴室の戸を開けるとようやく匂いが鼻をつくかな?という感じ(ただし最近、鼻が悪いので自信なし)。
珍しいといえばここは非火山性の温泉で、これも日本ではわりと珍しいものかと思います。なお『美人の湯』などと言われてて、入ると美人になれるらしいです。
温泉街に1ヶ所、由緒のありそうな立派な建物がありました(右の写真)。「さはこの湯」というんですが、共同浴場でした。去年が開設10周年だったみたいです。江戸時代の建物を模して建てたとのことで、由緒はないみたい。
入浴料が220円なので、地元の人たちが沢山来てるっぽくて、中に入ったら狭い場所に人がうじゃうじゃ。ほとんど銭湯のりで、残念ながらゆっくり温泉を楽しむという感じにはなりませんでした。
露天のある温泉旅館とかにいけば良かったのかもしれませんが、仙台に戻る特急待ちのほんの1~2時間の間に行ったので、そうもいかず。
あとJR駅前など何箇所かに無料の足湯もあります。
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山形県に行ってたんですが、午前中で仕事が終わったので、銀山温泉まで足をのばしてみました。
木造3階建て、4階建てのバルコニー付きの建物が軒を並べ、当時は相当にモダンな雰囲気だったはずです。
仙台からの場合は仙山線から奥羽本線に乗り換えますが、乗り換え駅の羽前千歳は無人駅で近所にコンビニもないので(普通の店はあるみたい)、早朝などは注意が必要です。尾花沢市営バスが結構在来線とうまく接続するようなダイヤになってるので、わざわざ新幹線を利用する必要はなさそうです。
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